前回のReview 「第1章 総論3 投資工学の神髄 節税・手数料・バランス」
今回から、負けない投資工学の神髄のひとつである、節税について書きたいと思います。
節税に関する金融リテラシーを身につけていきましょう。
古今東西、金持ちは、高すぎる税金を払いたくないとして、財産を隠したり、所得を低くみせて、節税ないし脱税してきました。
このようなニュースを見て、「金持ちじゃない自分には、節税なんて関係ないや」なんて思ってませんか?
ちがうんです!
我々サラリーマンこそ、節税の効果はとてつもなく大きいのです!!
サラリーマンは、自営業者と違って、費用を計上しまくったり、売上を低く見せたりできず、ガラス張りの収支になっているから,金融リテラシーがないと,全く節税ができません。
一方,金融リテラシーがあって,節税に詳しいサラリーマンは,節税で確実に利益を確保しています。
なので、サラリーマンにとって、うまく投資するということは、節税の一大チャンスといえるのです。
投資における節税、それは、毎年納めている所得税、住民税が減額されることです。(なお,相続税については「第8章 相続」で扱います。)
当たり前ですが,消費税などは節税できません(笑)
節税できる行動をとることで、あなたの税金計算上の所得の額が小さくなります。
その結果、あなたの所得税、住民税が減額されるということです。
繰り返しになりますが,節税の最大のメリットポイントは、ノーリスクで確実にお金が儲かるというところです。
投資は、定期預金のような元本保証の金融商品でないかぎり、常に損するリスクがあります。
投資のリスクとは,投資のブレ幅のことを意味します。
つまり,当然,ハイリスク・ハイリターン,ローリスク・ローリターンとなります。
たとえば,ローンによってレバレッジがかかっている不動産投資はハイリスク・ハイリターンですし,元本保証のある銀行預金はローリスク・ローリターンの典型例です。
ところが、節税は例外です。
節税には損するリスクがありません。(なお,負けない投資工学では扱いませんが,脱税は,ばれたら罰金などのリスクがあります)
したがって、節税は,効果は大きくないかもしれませんが、確実な効果があります。
損しないことに重点を置く、負けない投資工学においてはとっても大切なものと言っても過言ではありません。
節税に関する第2章では,以下のようなことをとりあげていきたいと思っています。
これらは、節税のポイントをあげたものになります。
① 所得税の仕組み
② 確定拠出年金
③ NISA
④ 生命保険
etc...
税金の話は、ややこしいところもありますが、みなさんの将来のお金のため、ついてきてください。
Next 「第2章 節税2 所得税の基礎」
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2020年4月12日日曜日
2020年4月6日月曜日
第1章 総論3 投資工学の神髄 節税・手数料・バランス
前回のReview 「第1章 総論2 目指す投資リターン」
前回までに説明してきましたが、
これから説明していく負けない投資工学では、資産を減らさずに、着実に増やしていくこと,負けない投資をすることに焦点があてられています。
つまり、資産運用には2つのポイントがあるということです。
ひとつは、資産を確実に増やすということ、
もうひとつは、資産を減らさないということ。
また、当たり前のことですが、
収入 - 支出 = 余剰資金
であるのと同様に、
1年後の資産額 = 今の資産額×投資運用成績 + 新規投資額 です。
したがって、投資運用成績がマイナスにならない限りは、確実に資産額が上回るのです。
つまり、投資運用成績をマイナスにしないことが、負けない投資工学なのです。
総論として、負けない投資工学の神髄を説明したいと思います。
負けない投資工学の神髄は、以下の3つです。
1 節税こそが最大の投資
2 手数料の最小化
3 バランス
1 節税こそが最大の投資
節税は、節税額の分、確実に,100%,出費が減ります。
つまり、節税とは、節税額分の金券をもらえるのと同じなのです。
そして、節税は、株式投資等と違い、金額が確定しているのです。
節税とは、元本保証の投資といえます。
節税を最大限に利用することで、投資利回りが格段によくなるはずです。
特に、このサイトを読んでいるあなたは、ある程度の学力があって、いい会社にお勤めていたり、フリーランスとしてそこそこ成功したり,まずまずの給料を得ているはずでしょうから、累進課税制度のもとでは、節税のメリットは大きいはずです。
皆さまのように,節税に興味を持ち始めるのは,ある程度稼いでいる人だけなのです。
なぜなら,稼ぎがごくわずかな場合,そもそも税金なんてほとんど納めていないので,税金なんて気になりません。
2 手数料の最小化
たとえば、大手の証券会社と、ネット証券では、株式購入時の手数料が、数千円は違います。
100万が投資総額とすれば、年間手数料で1万円違えば、利回りが1%違うことになります。
手数料はとにかくケチりましょう。
また、見かけの投資利回りに騙されず、手数料を考慮した利回りを考えましょう。
よく銀行で、「利回り2,3%の投資信託などどうですか?」
とおすすめされますが、こういうのは、買うときに1%、毎年資産の1、2%とか、手数料を取られます。
すると、結局、利回り分を手数料にとられるだけで、投資の効果はすべて金融機関にしぼりとられてしまうのです。
利回りを考えるときは、かならず手数料を込めて計算しましょう。
3 バランス
投資の世界の格言ですが、ひとつの籠にすべての卵をのっけてはいけません。
ひとつにまとめると、急激にもうかる可能性も増えますが、急激に損する可能性もあがります。
よく、FXなどで、
「レバレッジを10倍にして、一気にもうけよう!」
なんて記載があります。
このブログを読んでくれている賢い皆様ならわかるでしょうが、レバレッジで、利益が10倍になる可能性があるのであれば、損失も10倍になるに決まっています。
負けない投資工学では、投資運用成績がマイナスにならないこと、つまり損しないのが大事なので、レバレッジをかけることはおすすめできません。
また、レバレッジをかけて、損失を出すと、元本がゼロになったりして、今後の投資がまったくできなくなったりしてしまいます。
継続して長期で投資をすることが、負けない投資工学の中心です。
欲を出さずに、バランスよく投資しましょう。
なお,余談ですが,「誰でもできる,不動産投資で一発逆転!」とかいう本を書いている著者が本当に「誰でもできる」に当てはまりそうな大した経歴がない人であるのには訳があります。
大企業に勤めているエリートにとっては,破産的状態にあるなどと噂になると本業での評価につながるので,不動産投資で失敗するリスクは大きいものです。
一方,「誰でもできる」に当てはまりそうな人には,特に失敗するリスクがないので(不動産オーナーで失敗しても,破産や民事再生をすれば借金の問題はほぼありません),リスクを最大にとれるのです。
したがって,「その辺の人」ほど,不動産投資に成功する人の数が多いため,上述のような本を書く「誰でもできる」に当てはまりそうな成功した不動産投資家が多いのです(別に成功する確率が高いと言っているわけではないので,要注意)。
次回以降,負けない投資工学の各論の話をしていきたいと思います。
Next 「第2章 節税1 節税はノーリスクで儲かる」
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前回までに説明してきましたが、
これから説明していく負けない投資工学では、資産を減らさずに、着実に増やしていくこと,負けない投資をすることに焦点があてられています。
つまり、資産運用には2つのポイントがあるということです。
ひとつは、資産を確実に増やすということ、
もうひとつは、資産を減らさないということ。
また、当たり前のことですが、
収入 - 支出 = 余剰資金
であるのと同様に、
1年後の資産額 = 今の資産額×投資運用成績 + 新規投資額 です。
したがって、投資運用成績がマイナスにならない限りは、確実に資産額が上回るのです。
つまり、投資運用成績をマイナスにしないことが、負けない投資工学なのです。
総論として、負けない投資工学の神髄を説明したいと思います。
負けない投資工学の神髄は、以下の3つです。
1 節税こそが最大の投資
2 手数料の最小化
3 バランス
1 節税こそが最大の投資
節税は、節税額の分、確実に,100%,出費が減ります。
つまり、節税とは、節税額分の金券をもらえるのと同じなのです。
そして、節税は、株式投資等と違い、金額が確定しているのです。
節税とは、元本保証の投資といえます。
節税を最大限に利用することで、投資利回りが格段によくなるはずです。
特に、このサイトを読んでいるあなたは、ある程度の学力があって、いい会社にお勤めていたり、フリーランスとしてそこそこ成功したり,まずまずの給料を得ているはずでしょうから、累進課税制度のもとでは、節税のメリットは大きいはずです。
皆さまのように,節税に興味を持ち始めるのは,ある程度稼いでいる人だけなのです。
なぜなら,稼ぎがごくわずかな場合,そもそも税金なんてほとんど納めていないので,税金なんて気になりません。
2 手数料の最小化
たとえば、大手の証券会社と、ネット証券では、株式購入時の手数料が、数千円は違います。
100万が投資総額とすれば、年間手数料で1万円違えば、利回りが1%違うことになります。
手数料はとにかくケチりましょう。
また、見かけの投資利回りに騙されず、手数料を考慮した利回りを考えましょう。
よく銀行で、「利回り2,3%の投資信託などどうですか?」
とおすすめされますが、こういうのは、買うときに1%、毎年資産の1、2%とか、手数料を取られます。
すると、結局、利回り分を手数料にとられるだけで、投資の効果はすべて金融機関にしぼりとられてしまうのです。
利回りを考えるときは、かならず手数料を込めて計算しましょう。
3 バランス
投資の世界の格言ですが、ひとつの籠にすべての卵をのっけてはいけません。
ひとつにまとめると、急激にもうかる可能性も増えますが、急激に損する可能性もあがります。
よく、FXなどで、
「レバレッジを10倍にして、一気にもうけよう!」
なんて記載があります。
このブログを読んでくれている賢い皆様ならわかるでしょうが、レバレッジで、利益が10倍になる可能性があるのであれば、損失も10倍になるに決まっています。
負けない投資工学では、投資運用成績がマイナスにならないこと、つまり損しないのが大事なので、レバレッジをかけることはおすすめできません。
また、レバレッジをかけて、損失を出すと、元本がゼロになったりして、今後の投資がまったくできなくなったりしてしまいます。
継続して長期で投資をすることが、負けない投資工学の中心です。
欲を出さずに、バランスよく投資しましょう。
なお,余談ですが,「誰でもできる,不動産投資で一発逆転!」とかいう本を書いている著者が本当に「誰でもできる」に当てはまりそうな大した経歴がない人であるのには訳があります。
大企業に勤めているエリートにとっては,破産的状態にあるなどと噂になると本業での評価につながるので,不動産投資で失敗するリスクは大きいものです。
一方,「誰でもできる」に当てはまりそうな人には,特に失敗するリスクがないので(不動産オーナーで失敗しても,破産や民事再生をすれば借金の問題はほぼありません),リスクを最大にとれるのです。
したがって,「その辺の人」ほど,不動産投資に成功する人の数が多いため,上述のような本を書く「誰でもできる」に当てはまりそうな成功した不動産投資家が多いのです(別に成功する確率が高いと言っているわけではないので,要注意)。
次回以降,負けない投資工学の各論の話をしていきたいと思います。
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2020年4月5日日曜日
第1章 総論2 目指す投資リターン
前回のReview 「第1章 総論1 金融リテラシーを身につけよう!」
前回,負けない投資工学について、皆さんに金融リテラシーを身につけて欲しいなどと,えらそうなことを書きましたが、
ひょっとして,私のことを,「学者にありがちだけど、理論だけで実際は大したことないんじゃない?」って思ってませんか?
なので、これからあなたに負けない投資工学を教授する前に、私自身の投資リターンを開示しておきます。
投資期間 2006年~2019年の13年
投資原資 約1000万円(一度にではなく、徐々に投資して合計700万です)
投資結果 約1150万円
年率に換算すると、4%くらいになるでしょうか。
ブログランキング上位にくるようなサイトの主張する「半年で4倍!!!」等というものではありません。
なんだ、大したことないな、とお思いでしょうか。
「ぶっちゃけ、この程度だったら、俺にもできるんじゃね?」 とお思いでしょうか。
そうなんです!
年4%くらいの投資成績を残すことなら、みなさんでも十分にできるのです!!
それゆえ、再現可能性があり、「工学」と言っているわけであります。
なお、これを投資せずに銀行の定期預金にいれているだけだと、昨今の低金利を考えると、1000万円を投資しても,1001万円にすら届かなかったでしょう。
みなさんのお金、銀行にいれているだけではもったいなくありませんか?
「投資ってコワイ」
「投資で損したくない」
という考えの投資初心者の方に、ぜひはじめの一歩を踏み出してもらうため、きちんとした金融リテラシーを身につけてもらうため,このブログを書いていきます。
だからブログのタイトルも「負けない」としました。
このサイトは、 財産を一気に大幅に増やすことではなく、少しずつ、でも着実に、増やすこと、損しないことを、目指す投資工学 の紹介です。
リスクを少なくして、着実に運用したい方は、次回以降もぜひ見てください。
短期にバクチ的に儲けたい方にとっては、このサイトは有意義ではないです、すみません。
最後に注意事項を。
※免責事項
本ブログの情報により発生ないし誘発された、いかなる損害についても、筆者は一切その責任を負いません。また、本ブログは、特定の金融商品を勧誘するものでも、
投資情報を提供するものでもありません。
当たり前ですが、「投資は自己責任」です。
みなさんも、負けない投資工学の知識を味方につけて、投資という大海原に、出ていきましょう。
次回から、負けない投資工学を教授していきたいと思います。
Next 「第1章 総論3 投資工学の神髄 節税・手数料・バランス」
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前回,負けない投資工学について、皆さんに金融リテラシーを身につけて欲しいなどと,えらそうなことを書きましたが、
ひょっとして,私のことを,「学者にありがちだけど、理論だけで実際は大したことないんじゃない?」って思ってませんか?
なので、これからあなたに負けない投資工学を教授する前に、私自身の投資リターンを開示しておきます。
投資期間 2006年~2019年の13年
投資原資 約1000万円(一度にではなく、徐々に投資して合計700万です)
投資結果 約1150万円
年率に換算すると、4%くらいになるでしょうか。
ブログランキング上位にくるようなサイトの主張する「半年で4倍!!!」等というものではありません。
なんだ、大したことないな、とお思いでしょうか。
「ぶっちゃけ、この程度だったら、俺にもできるんじゃね?」 とお思いでしょうか。
そうなんです!
年4%くらいの投資成績を残すことなら、みなさんでも十分にできるのです!!
それゆえ、再現可能性があり、「工学」と言っているわけであります。
なお、これを投資せずに銀行の定期預金にいれているだけだと、昨今の低金利を考えると、1000万円を投資しても,1001万円にすら届かなかったでしょう。
みなさんのお金、銀行にいれているだけではもったいなくありませんか?
「投資ってコワイ」
「投資で損したくない」
という考えの投資初心者の方に、ぜひはじめの一歩を踏み出してもらうため、きちんとした金融リテラシーを身につけてもらうため,このブログを書いていきます。
だからブログのタイトルも「負けない」としました。
このサイトは、 財産を一気に大幅に増やすことではなく、少しずつ、でも着実に、増やすこと、損しないことを、目指す投資工学 の紹介です。
リスクを少なくして、着実に運用したい方は、次回以降もぜひ見てください。
短期にバクチ的に儲けたい方にとっては、このサイトは有意義ではないです、すみません。
最後に注意事項を。
※免責事項
本ブログの情報により発生ないし誘発された、いかなる損害についても、筆者は一切その責任を負いません。また、本ブログは、特定の金融商品を勧誘するものでも、
投資情報を提供するものでもありません。
当たり前ですが、「投資は自己責任」です。
みなさんも、負けない投資工学の知識を味方につけて、投資という大海原に、出ていきましょう。
次回から、負けない投資工学を教授していきたいと思います。
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2020年4月4日土曜日
第1章 総論1 金融リテラシーを身につけよう!
みなさん、こんにちは。
(夜の読んでくださっている方は,こんばんは)
このブログを読んでくださって、ありがとうございます。
まず初めに、私がこのブログ「東大卒の負けない投資工学」を書こうと思った理由を説明したいと思います。
その理由は,「一人でも多くの皆さんに金融リテラシー(金融に関する基本的能力)を身につけて欲しい」ということです。
たとえば,「そろそろ、投資でもやってみようかな」って思ったこと、ありませんか?
そこで、どういう投資がいいのか、ネットで調べようと「投資 ブログ」と検索すると、
「1年で資産が倍に!!!」
「あなたもFXお金が10倍に!!!」
「仮想通貨への投資で億り人になろう!!!!」
「不動産投資で誰でも年収数億円!」
のように、非常に胡散臭いサイトが、今でも投資・資産運用関連ブログランキングの上位にあったりします。
(もちろん、別にこのようなサイトのブロガーがみんな嘘つきというわけではありません。ただ、宝くじにあたる人、運がいい人等がこの世にいるのと同じです。)
このような胡散臭いサイトに騙されて大損する人、
やっぱり投資は胡散臭いから、投資なんてやめておこうと思う人など、
投資をすることに二の足を踏んでしまう人が出てくるのが目に浮かびます。
私は,せっかく投資をやろうと思った方がこのようになってほしくないと思いました。
金融リテラシーの無い初心者の方が、「投資をはじめようかな」って思った時に、
参考となるまともなサイトを用意すべく、このブログを作りました。
私は,みなさんに金融リテラシーを身につけて欲しいのです。
こんなえらそうなこと言ってる私ですが、私自信も、 あなたと同様、はじめは素人でした。
金融機関に高い手数料をとられて全然利益が出なかったとか、
株主優待につられて、業績の良くない会社の株を買って損したりとか、してました。
ただ、得意の勉強を活かし、すこしずつ投資の世界を勉強してみました。
簿記・会計、FP検定、税法、など、金融・投資に関することを勉強して体系的な知識を得て,またそれを実際の投資・資産運用にあてはめて実行したりして、徐々に金融リテラシーを身につけて,わかってきたことがあります。
それは、「短期間で確実にぼろもうけするなんていうものは、投資には存在しない。
(もしそんなものがあるという人がいたら、その人は詐欺師です)
また,すこしずつ資産を増やしていくこと、負けないでコツコツ増やしていくことが大事」ということです。
また、ブログで多くの人に説明する以上、工学と同様に、再現可能性(他の人がやっても同様の結果がでること)が必要だと考えました。
つまり、このサイトで説明していく「投資工学」とは,特殊な知識・技能を有している人や、たまたまラッキーな人にだけできる投資ではなく、だれでもできる投資・資産運用ということです。
このような経験、知識から、
「東大卒の負けない投資工学」を、私は提唱させていただこうと思います。
これから、あなた方に、まともな投資に関するアドバイスを無料で届けたいと思います。
次回以降も、ぜひお読みいただき,金融リテラシーを身につけてければ幸いです。
※2020年加筆
このブログを始めてもうすぐ4年になろうというところです。
この投資工学ブログは,学問のようなもので,数年経過してもあてはまらない理屈はほとんどないと思っています。
もっとも,税制等,変更がなされているところもあるのも事実です。
よって,経営学の教科書が数年に一度,版を改訂するように,このブログの内容もすこしずつ改訂していこうと思っています。
Next 「第1章 総論2 目指す投資リターン」
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(夜の読んでくださっている方は,こんばんは)
このブログを読んでくださって、ありがとうございます。
まず初めに、私がこのブログ「東大卒の負けない投資工学」を書こうと思った理由を説明したいと思います。
その理由は,「一人でも多くの皆さんに金融リテラシー(金融に関する基本的能力)を身につけて欲しい」ということです。
たとえば,「そろそろ、投資でもやってみようかな」って思ったこと、ありませんか?
そこで、どういう投資がいいのか、ネットで調べようと「投資 ブログ」と検索すると、
「1年で資産が倍に!!!」
「あなたもFXお金が10倍に!!!」
「仮想通貨への投資で億り人になろう!!!!」
「不動産投資で誰でも年収数億円!」
のように、非常に胡散臭いサイトが、今でも投資・資産運用関連ブログランキングの上位にあったりします。
(もちろん、別にこのようなサイトのブロガーがみんな嘘つきというわけではありません。ただ、宝くじにあたる人、運がいい人等がこの世にいるのと同じです。)
このような胡散臭いサイトに騙されて大損する人、
やっぱり投資は胡散臭いから、投資なんてやめておこうと思う人など、
投資をすることに二の足を踏んでしまう人が出てくるのが目に浮かびます。
私は,せっかく投資をやろうと思った方がこのようになってほしくないと思いました。
金融リテラシーの無い初心者の方が、「投資をはじめようかな」って思った時に、
参考となるまともなサイトを用意すべく、このブログを作りました。
こんなえらそうなこと言ってる私ですが、私自信も、 あなたと同様、はじめは素人でした。
金融機関に高い手数料をとられて全然利益が出なかったとか、
株主優待につられて、業績の良くない会社の株を買って損したりとか、してました。
ただ、得意の勉強を活かし、すこしずつ投資の世界を勉強してみました。
簿記・会計、FP検定、税法、など、金融・投資に関することを勉強して体系的な知識を得て,またそれを実際の投資・資産運用にあてはめて実行したりして、徐々に金融リテラシーを身につけて,わかってきたことがあります。
それは、「短期間で確実にぼろもうけするなんていうものは、投資には存在しない。
(もしそんなものがあるという人がいたら、その人は詐欺師です)
また,すこしずつ資産を増やしていくこと、負けないでコツコツ増やしていくことが大事」ということです。
また、ブログで多くの人に説明する以上、工学と同様に、再現可能性(他の人がやっても同様の結果がでること)が必要だと考えました。
つまり、このサイトで説明していく「投資工学」とは,特殊な知識・技能を有している人や、たまたまラッキーな人にだけできる投資ではなく、だれでもできる投資・資産運用ということです。
このような経験、知識から、
「東大卒の負けない投資工学」を、私は提唱させていただこうと思います。
これから、あなた方に、まともな投資に関するアドバイスを無料で届けたいと思います。
次回以降も、ぜひお読みいただき,金融リテラシーを身につけてければ幸いです。
※2020年加筆
このブログを始めてもうすぐ4年になろうというところです。
この投資工学ブログは,学問のようなもので,数年経過してもあてはまらない理屈はほとんどないと思っています。
もっとも,税制等,変更がなされているところもあるのも事実です。
よって,経営学の教科書が数年に一度,版を改訂するように,このブログの内容もすこしずつ改訂していこうと思っています。
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