2016年6月23日木曜日

第4章 投資各論3-1 投資信託のすすめ

前回のReview  「第4章 投資各論2 株式 その3

今回から、投資信託編のスタートです。

投資信託については、

アクティブファンドは買わない。

インデックスファンドを買う。

だけ守っていればいいのですが、今回は少し丁寧に説明します。




投資信託とは,

「投資」する銘柄を選ぶことを、プロに「信託」するって意味だと考えてください。

前回までで、株式について、銘柄選びについてアドバイスしてきましたが、

「銘柄なんて選択できない」

「選択するのめんどくさい」

「ちょっとずついろんな株式に投資したい」

「海外の株式に投資したい」

っていう方のために、投資信託があります。

つまり、投資信託とは、株式や債券を、いろいろチョイスしてまとめたものです。

みなさんが株を調べて買う代わりに,投資のプロや機械が銘柄を選んでくれるのです。


投資信託には、

1 小額で多種の株式・債権が購入できる

2 プロが銘柄を選んでくれる

3 海外の購入しにくい株式等も購入できる

というメリットがあります。

まず,投資のバランスという観点からすれば、投資信託はとても良い投資対象です。

そして,銘柄をプロや機械が買ってに選んでくれるので,商品選択に時間がかかりません。

一度買ったら,基本的には,ほったらかしで全く問題ありません。

また,海外に上場している株式を買うのは,手間や手数料がかかりがちですが,投資信託であれば,国内の証券会社で簡単に購入できます。

加えて,海外の株式銘柄を選ぶのは,国内の株式以上に複雑で難しいですが,上場している株式をバスケットで購入できるので,選ぶ手間も省けます(海外の株式なんて注意深く観察しても,割高かどうかなんて簡単には判断できません。)

株式だと、その1社がつぶれたら、全部パーですが、投資信託であれば、幅広い株式に投資しているので、全部がパーにはなりません。

もちろん、投資信託にはデメリットもあります。

それはまた次回以降に。。。。

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